神戸市重度心身障害児(者)父母の会



昭和37年ごろ、重度心身障害児の保護者に福祉年金が支給されておりました。その受給者である保護者が集まって神戸市とともに各区福祉事務所単位で父母の会が結成されました。これが父母の会の始まりです。

年   表
昭和37年9月「重度心身障害児父母の会」を結成して発足、事務局を神戸市民生局児童課(当時)に置く
昭和40年4月これらをまとめて「神戸市重度心身障害児父母の会連合会」となる
昭和42年4月各区の父母の会を統合一本化して「神戸市重度心身障害児(者)父母の会」とする
各区の会を支部に変更する。支部は東灘、灘、葺合、生田、兵庫、長田、須磨、垂水の8つ
昭和42年6月第1回神戸市重度心身障害児(者)父母の会総会を生田公会堂で開催
昭和46年9月灘区備後町に「重障児東部いこいの家」を開設
昭和46年10月旧生田区橘通に「重障児中部いこいの家」を開設
昭和48年兵庫区北神地区が分区して北区となったことに伴い、あたらしく北支部が発足
昭和49年事務局(当時の神戸市民生局障害福祉課)の分室を「重障児中部いこいの家」に設置
昭和52年6月心身障害福祉センターが完成すると同時に「重障児中部いこいの家」及び事務局分室はその3階に移転
昭和54年7月垂水区星陵台に「西部希望の家」を開設、後に「重障児西部いこいの家」とした
昭和56年4月葺合区と生田区の合併により中央区となったことに伴い、葺合、生田各支部は中央支部として発足
昭和57年8月垂水区西神地区が分区により西区となったことに伴い、西支部が発足
平成7年1月阪神淡路大震災発生
平成7年6月心身障害福祉センターの震災による補修工事のため、事務局分室は「重障児東部いこいの家」へ一時移転する。 11月に工事が完了し、心身障害福祉センターに戻った
平成7年7月会創立30周年総会および震災励まし会を木材会館で開催
平成8年3月神戸市の施策により「重障児東部いこいの家」を閉鎖
平成10年10月神戸市の施策により「重障児西部いこいの家」を閉鎖
平成11年4月小規模作業所「じゅうしん須磨寺」を開設
平成13年10月「にこにこハウス」(現在の「にこにこハウス医療福祉センター」)がしあわせの村に開設
神戸市への積極的な運動を展開して実現した
平成17年4月相談窓口を開設
平成18年5月会創立40周年記念総会・懇親会を心身障害福祉センター6階体育室で開催
平成21年4月NPO法人「じゅうしん神戸」を設立し、生活介護事業所「じゅうしん須磨寺」を運営、日中活動事業を行う
平成29年3月神戸市立総合福祉センターへ移転
平成29年5月会創立50周年記念総会・祝賀会を楠公会館で開催